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作り方今月俳句│歳時記 @ A B C D E F G H I J K│過去log@ A B C D
    
作成句及び投稿句

平成11年11月 浜松基地で俳句サークルが作られました。
私も入会しました。

平成11年11月作成の句
「木枯らしの 窓うつ音に 起きにけり」
「単身の 秋の夜長の 酒を酌む」
「光受け 黄金に色づく 秋の雲」
「コスモスの 見渡す限り 咲きにけり」
「金木犀 そぞろ歩きに 匂いけり」●

12月作成の句
「冬日向 雀二羽来て 遊びをり」
<飲みに行った帰り道に空を仰ぐと星と月が輝いていた。>
「寒天の きらめく星に 月一つ」
「学童の 通い路に咲く 菊一輪」
「年老いて 二人の歩む 落ち葉道」
「薄氷 踏み割り行きし 通学路」●
「雑炊を たまに作りし 父の味」
<Y2K問題>
「二千年 歳末帰省 始まれり」
 

平成12年1月作成の句
<正月休暇>
「正月を 寝て過ごしたる 暦かな」
「波洗う 十八成浜の 初日の出」
「おみくじに 期待込めたる 初詣」
「子供らの 炬燵の中の 足喧嘩」
<成人の日>
「父として 祝電送る 成人の日」
<大雪の日は、親たちが道づくり>
「早朝に かんじき履いて 道づくり」●

2月作成の句
「湯の町の 吹雪の中の 湯の煙」
< 浜松にて>
「水仙の 春に魁け 咲きにけり」
「枝々に 分厚く雪の 積もりけり」●
「朝の日の しばし枯れ野に 行き渡る」
「節分の 鬼は外にて 一人すむ」
「紅梅に 降りたる雪を 被りたり」

3月作成の句
<フラワーパークの梅園にて>
「母親と 子らの遊べる 梅の花」
「ぽかぽかと 家族が集う 梅の花」
「梅園の 香りが誘う 春の風」
「雪解けの 靴の中まで 濡れにけり」
「残雪の 白い犬など 伏せたるか」
「蕗の薹 ほんのり苦く 味はへり」
<浜松にて春一番?>
「春雷に 風雨の強く なりにけり」
「そよそよと 耳にささやく 春の風」●

4月作成の句
「吹く風に 春の出会いの 予感かな」●
 転勤の時期を詠む
「南から メールで届く 花便り」●
「末の子の 中学校へ 入学す」
 二男中学入学
「満開の すぐに散りし 花嵐」
「酒を飲み 意識なくして 花の中」
 浜松和地山公園で飛行隊の花見に参加して
「子供らと 散歩にい出て 土筆摘む」
「たらの芽を 求めて山に 入りにけり」
「青空に 櫻の花びら 飛びにけり」

5月作成の句
<越後平野にて>
「大空の 雲を写して 田植えかな」
<願い、希望、春の喜び>
「腰を折り 願うがごとく 田植えかな」●
<宮城県矢本町の滝山公園にて>
「滝山に 今年もおよぐ 鯉のぼり」
「新緑に 古き山々 埋もれおり」
「筍を 持って行けと 親がいい」
「風に揺れ 花壇はみ出す チューリップ」●
「越後路に 赤青ピンクのチューリップ」
「菜の花や 古い校舎の ピアのかな」
「シャボン玉 虹を浮かべて 飛びにけり」
< 浜松にて>
「そこここに ラッパのごとく 躑躅さく」

6月作成の句
「芍薬の 大輪の花に 笑顔かな」
「アヤメ咲く お城の側に 雨宿り」
「紫陽花の 雨の中で 一人咲く」
「紫陽花の 雨の雫の 光かな」●
「草笛を 吹く子供らの 帰り道」
「梅雨寒に 半袖姿の 女学生」
「ゆっくりと 足跡残す 蝸牛」
「雨の中 ぱちくり目玉の 青蛙」
「ふわふわと 放つ光の 蛍かな」●
「糸トンボ 川辺の空が 住処なり」
「おはようと おぼろにいいし 月見草」
「庭に立ち 我ここにありと 花葵」

投稿句(6月)
「梅雨時の おかずに困る おべんとう」 MOMO

7月作成の句
「サツキ咲く 我が庭に立ち 腕を組む」
「ヒバリなく 野原にありて 空を見る」
「梅雨空の コバルトブルーの 晴れ間かな」
「青春の もがき苦しみ 夏の空」
「人々の 思い集めて 積乱雲」
「田上を 波渡りたる 青嵐」
「柔肌の 触れし夜道の 浴衣かな」●
「初蝉の 耳をすませば 声ぞする」
「ぱっと咲き やがて夜空の 花火かな」

投稿句(7月)
「夏空の アジサイの花 汗をかく?」 MOMO
「あしびきの 山の緑が 深緑」 AQUA
「月面の うさぎは行き場を 無くしつつ」 HURRY
「月明かり 優しく未来を 照らしてる」 green
<小倉祇園太鼓> kazu 
    夏迎う 祇園の祭り 訪ぬれば
                   生命(いのち)の鼓動 真に伝い来る    
<皆既月食> kazu
    百年(ももとせ)の 月日を経ねば 逢えぬ神秘
                 小さき想い めぐる一人夜(ひとりよ)       
「セミの声 目覚ましよりも 賑やかに」 HURRY
「目覚ましの 出番なくする せみの声」 友 
「暑い朝 蝉に起こされ 8時過ぎ」 HURRY
「夏の宵 心震わす 花火の音(ね)」 HURRY
<夏風景・・・二人のいる場所> kazu 
   さよならを 言えぬ二人 ならびおり
          大輪の華  音のみをきく
<穏やかな、時の流れ> kazu
   ひさかたに 集いし門下生
     海峡を望みて 師との ひとときをもつ

8月作成の句
「空彼方 4万フィートの 積乱雲」 ●
「夏の朝 散歩途中の ジャンプリス」
「夏の朝 汗を流して ウォーキング」
「はにかみて 笹竹結ぶ 七夕色紙」
「夫婦星 逢いて別れて 暮らすかな」
「銀河系 我の生まれし 星いずこ」
「里帰り 父母妹と 墓参り」
「朝顔の 紫届く 散歩道」
「朝顔の 青が目に入る 散歩道」
「星月夜 悠久の時 我一人」
「夏祭り お手々つないで 浴衣着て」
「夕焼けに 明日も晴れてと 願うかな」
「日傘から のぞく素顔の 白さかな」●
「カブトムシ 居る匂いする 森の中」
「夏の夜の お墓の中の 肝試し」
「ビールのみ 今日も一日 終わるやら」
「朝晩の 秋めくかぜの 田の薫り」
「はまなすの 咲きたる海の 日の出かな」
「ひまわりの 見上げるほどの 背の高さ」
「ひまわりの ごとく育てよ 子供達」
「黄金の 稲穂の原に 風渡る」
「コスモスの もう秋だねと 妻がいい」
「こおろぎの 鳴き音聞こゆ 風呂の中」●
<夏の高校野球>
「応援団 九回裏の 祈りかな」
<仙台から浜松に帰る途中の句>
「矢本にて 妻の見送り 夏終わり」
「霧雨に 霞む仙台 遠くなり」
「流れ行く 景色の中の 稲穂かな」
「東京も 上を仰げば 秋の空」
「後席も 痴話喧嘩にて 残暑かな」
「携帯で 声を密めて 泣き笑い」
「駅弁と ビール2本で 酔いにけり」
「夕焼けに 鉄橋渡る 大井川」
「浜松の 残る暑さの だるさかな」
<官舎到着>
「汗ドッと 吹き出す官舎の 暑さかな」

「散歩後の 水を浴びにし 残暑かな」
「かんざしを 着け遊ぶ子の 芙蓉かな」
「大宇宙 旅の終わりの 流れ星」 
「朝顔の 蔓がおいでと 回ってる」 
「丸い虹 追いかけ回し 雲の中」
「秋の空 飛行機雲の 一直線」

「大皿に 大盛り供する 西瓜かな」 
「秋涼し、目覚めの朝の 心地よさ」
「秋の夜の 虫の鳴き声 聞きながら」 


投稿句(8月)
「サムライの 空にはだかる 大入道」 SL-35
「見下ろして のぞむ穂高は 夏の肌」 HURRY
「Baseturn Voiceの空き待ち あせる我」 HURRY
「チェロの音の シャワーを浴びて 夏忘れ」 green
<さわやかな句への、返歌> kazu
   「チェロの音(ね)」の
        句を詠みし便り 受けてすぐ
            我も涼を得んと CDさがす
「風鈴の 音は心を 癒しつつ」 HURRY

「見逃され 罪を感じる 鮎密漁」 友
  鮎といえば昔の苦い思い出をひとつ、自分が高2の夏でした和歌山県の○座川で原付の バッテリーを使って鰻や鮎を取っていたところ(犯罪です)運悪く駐在さんに見つかって
 「駐在さん、病気のおかあちゃんに食べさしてやりとうて…すんません」と言ったら 、駐在さんは
 「ほうか親孝行やのう、ほいでもバッテリー使うたら逮捕やど」
 「ほやけどなぁ、それもう死んどんやろ、誰にも見つからんように帰り…ほんでなぁ おまえのお母んとさっき会うたけどな元気そうやったど」
 そんな人間味のある駐在さんがいた時代のお話(実話)です

「浴衣着て 歩く子供の 手に金魚」 HURRY
「懐かしき 夏の想いで 蜩よ」 MOMO
「太古より 緑はいつも 人を待つ」 green
<夏の子> kazu
   あみ持ちて 駆け回る子らを 見ゆるとき
               ゲームばかりでないことに 安堵す
「大アクビ 真夏の午後の 昼寝かな」 MOMO
<隣家のお子ちゃま> kazu
  キャンプへと はやる心を
     抑えかね
        明けぬ前より 子らの声響く     
<送りの日>
  精霊(しょうりょう)を
     乗せたる舟は 西方(せいほう)に
      現世(うつしよ)離れ はるか異国(くに)へと
「改札の 柱にもたれ 待ちぼうけ」 HURRY
「窓越しに 手を振る祖母見て 孫は泣く」 HURRY
「セミが鳴く 虫取り網で 捕まえる」 かもめ
「醜いと 育った毛虫 蝶になる」 MOMO
「ぬれねずみ 軒を探して 家路つく」 green
「秋風に 揺れるコスモス 盆もあけ」 MOMO
「ものいわず 秋風恋し 大木よ」 MOMO
「秋めいて 気付けば<弱>の 扇風機」 SL-35
「息子の目 輝いている まぶしいな」 よしこ
「見送りの 秋風そよぐ ホームかな」 よしこ
「秋風も やがては稔りの 時近し」 よしこ
「花々も 虫の調べに 耳をかし」 green
「耳元に 寂しさ響く セミの声」 ゆうこ
「向日葵も 頭(こうべ)を垂れて また来年」 ゆうこ
「バトミントン 羽根の行く先 コスモスの陰」 よしこ
「歩き疲れ 探しあてし 木下闇(こしたやみ)」 kazu
「しなやかに 揺れるすがたの 百日紅(さるすべり)」 kazu
   (夏の花の中で、八方に枝が伸び、吹く風にひよん・
    ひよんとゆれる、紅と白の<さるすべり>が大好きです。)
「巣立ち子へ 想い届けよ 赤とんぼ」  アリス
「夏の宵 眠気誘うは 誰と問い」 HURRY
「鷹一羽 古巣の空に なに思う」 hiro


9月の作成句
「かなかなと なかなか悲し 夕べかな」
「秋の夜の 虫の鳴き声 聞きながら」 
「稲実り 二百十日も ほっと過ぎ」 
「七草を 探し求めて 網(ネット)の中」 
「暑いけど 暦(こよみ)はすでに 9月かな」 
「野を分けて 飛び立つ風の 住処かな」
「三日月の 雲を切り裂く 切っ先かな」
「そろそろに よっちの頭も 乱れ萩」
「田の道や 散歩足もと 露しぐれ」
「虫の声 浮いて夜空を 飛びまわり」
「草むらの 一雨後の 虫の声」
「蟋蟀(こおろぎ)の 音の出所 探し行く」
「蓑虫の 風に振られて 揺れてをり」
「満ち欠けの 月の波間の 生命(いのち)かな」
「名月を 待ち望んでか 空を見る」
「秋の日の への字への字の 蜻蛉かな」
「河原にて 芋煮会の 煙り立つ」
「秋の蝿 電気のひもに 止まりをり」
「気がつけば 空の軒の巣 秋燕」 
「秋の日の 田の川辺の 曼珠沙華」
「かげろうの 集まり来たり 川のうえ」
「興奮の 色示すなり 鶏頭花」 
「ウィングを 胸に着けし日 鰯雲」
「青年の 後ろ姿や 秋の海」
「係留の 小舟の揺れや 鯊の秋」 
「コスモスの 宇宙形に 表して」 
「富士山の 一夜かけての 雪化粧」
「朝一の ラジオ体操 爽やかに」
「りんごっこ いつのまにやら いろがつき」

投稿句(9月)
「虫の声 BGMに 散歩する」 うさぎ
「秋風が 食欲誘うが 餌は無し」 まる吉
「まる吉の空腹つくる野分かな」 まる吉
「りんどうの 油絵かきあげて ティタイム」 アリス
「雨風に 負けるもんかと 萩の花」 アリス
「夏去りて 一陣の風邪 置き土産?」 SL-35
「セミの声 秋に聞こゆは あわれなり」 HURRY
「ゆく夏に さらばと告げし 金木犀」  HURRY
「雲重く 生気を空に 取られても
    蛙(かわず)となりて 雨と戯むる」 GREEN
「蛇口から 手をつたう水の 冷たさや」 GREEN
「名月が 忘れた野生 呼び起こす」 まる吉
「お帰りと ほほ笑みもちて むかえくる
        すずむしそうに  疲れを忘る」 kazu
「積雲と 肩を並べる T-4(そらイルカ)」  SL-35
「鰯雲 夕食(ゆうげ)の品を 予告する」 友
「トンネルを 光るライトは ひたすらに
        人生のごとく 前だけ照らし」 GREEN
「我が夢を 乗せて空舞う 翼かな」  友
「秋晴れの 天を望まん 独り鯊」  HURRY
「一日を 千と数えて 秋を待つ」 GREEN

10月の作成句
<航空祭にて>
「客上を 飛行機過ぎし 秋日かな」 
<運動会>
○「子供らの 歓声高く 秋の空」
○「夕暮れに 揺れる草木の 秋の風」 
「新米を 味わい祝う 親父かな」
「稲実り 700キロの 帰り道」
「大声に 追われ舞飛ぶ 稲雀」
「収穫の後の田に立つ案山子かな」 
「一山の 林檎を買いて ジャムつくり」
○「甘渋を 確かめ食べる 柿の秋」
「一畝に 並び咲きたる 小菊かな」
○「山道に 歩き疲れて 野菊かな」 
「やや寒や Tシャツ短パン 小学生」 
「うそ寒や 窓を閉じて 寝床つく」
「朝早く 散歩半袖 肌寒く」 
「朝寒や 散歩の速さ ちょっと上げ」 
「独り寝の 官舎住まいの 夜寒かな」
「独り寝の 慣れて楽しき 夜寒かな」
「新ジャガに 気になるお腹 じっと見る」
「路地裏に 売り声響く さつまいも」
○「山芋を いつか掘るぞと 夢見つつ」 
「背伸びして 手に触りたる 零余子かな」 
「新蕎麦や 店の看板 探し行く」 
「火祭や 鞍馬の山に 焔舞う」 
○○「里山を 犬と一緒に 栗拾い」
○◎「団栗の 地に落ち育て 森になれ」 
「稲刈や 豊作の田に リズム良く」 
「切株の 彼方広がる 刈田かな」 
「山々の 皆変わりたる 紅葉かな」 
「藁塚に 暗くなるまで 遊びけり」 
「田舎では 炬燵のたより 冬近し」 
○「行秋や 親を追い越す 子の背かな」 


今月の投稿句
○「言葉らに 生命(いのち)吹き込み 旅立たせ」 HURRY
「かの蝉も 秋の虫らに 追いやられ」 HURRY
<イルカ雲は京都の下鴨神社で見えました。>
「イルカ雲 好天の空に 笑み浮かべ」green
<紅葉は誰かにボキっと枝ごとおられて可愛そうだったので、押し花のように手帳に入れて 静岡までもってきました >
○「紅くなる 未来の約束 許されず
     我が手の中に 夢を託し」 green
<清水寺は、まだ夏を捨てきれていなくて、汗のにじみそうな暑さでした。>
「暦では 秋もとうに 過ぎざれど
     清水の蝉は 未だ鳴き続け」 green
<大阪も、大都会なだけに、なかなかネオンの消えない街ですが、 私といい勝負でなかなか朝はボーっとしているようにみえました 本当に寝てしまいそうでした>
「眼下には 朝寝坊する 台所
     起きる私に 床をうながし」 green
「三連休 ゆっくりできるね ひよこちゃん」 OMEGA     
「ウイングを まだ付けれないの? 卒業見込み」
 OMEGA
「狂い咲き 今は秋です 桜さん」 MOMO
「目を閉じて 香りただよう 金木犀」 MOMO
○「眺めて良し 食べて又良し 菊の花」 HURRY
◎「外堀に 落ちる木の葉は 一人かな」 green
○「秋空に 遠き吾が子へ 思い馳せ
           空の彼方に 一筋の雲」 siruku
「さぶいぼが ひとくちごとに 月見酒 」 友
「朝寒が 妻に促すか 衣替え」 とも
○「あと5分 恋しい蒲団 あと5分」 筑前
◎「朝寒の 今朝の庭に 菊ひらく」  すみ
<つぼみが付き、開花を楽しみにしていた庭の菊が 今朝開きました。
一枝手折り、ご先祖様に供えま した。>
「白き息 吐きつつ広げる 夏衣」  すみ
<見習いの身分なので、朝一番に仕事場を掃除します。
今朝は白い息を吐きながらの掃除でした。夏の柄の
注文があり、寒い朝に取りかかりました。>
○○「こわごわと 土を探りて 甘藷堀り」 すみの母
◎「吹く風よ いくら私を 試せども
    地につく足は 揺るぐことなく」 GREEN
「栗を見て 幼き頃の 母想う」  筑前
「祭りの夜 炎に酔いし 姉妹かな」 すみ
「松明の 炎に 神を感ず夜」 すみ
「祭りの日 届きし栗に 母想う」 すみの母
◎◎「稲刈りの 汗を拭えば 空高し」 筑前
「稲刈りの 終わりし田んぼ 横切る子」  HURRY
「幼き日 刈田に揚げし 奴凧」  筑前
「刈田にて 稲藁積んで 秘密基地」  SL-35
「我が寝床 猫が添い寝の 冬近し」  筑前
「遠足を 喜ぶ園児 雛の群れ」 HURRY


10月の選句結果

2点句
◎◎「稲刈りの 汗を拭えば 空高し」 筑前
○◎「団栗の 地に落ち育て 森になれ」 よっち
○○「こわごわと 土を探りて 甘藷堀り」 すみの母
○○「里山を 犬と一緒に 栗拾い」 よっち

1点句
◎「外堀に 落ちる木の葉は 一人かな」 green
◎「朝寒の 今朝の庭に 菊ひらく」  すみ
◎「吹く風よ いくら私を 試せども
      地につく足は 揺るぐことなく」 green
○「言葉らに 生命(いのち)吹き込み 旅立たせ」 HURRY
○「紅くなる 未来の約束 許されず
          我が手の中に 夢を託し」 green
○「眺めて良し 食べて又良し 菊の花」  HURRY
○「秋空に 遠き吾が子へ 思い馳せ
           空の彼方に 一筋の雲」 siruku
○「あと5分 恋しい蒲団 あと5分」  筑前
○「子供らの 歓声高く 秋の空」 よっち
○「夕暮れに 揺れる草木の 秋の風」 よっち
○「甘渋を 確かめ食べる 柿の秋」 よっち
○「山道に 歩き疲れて 野菊かな」 よっち
○「山芋を いつか掘るぞと 夢見つつ」 よっち
○「行秋や 親を追い越す 子の背かな」 よっち

※ ◎は3句選句のうちの○をつけたものです。

11月の作成句

「ただ一人 投げ釣りするや 冬の濱」 
「長雨に 十一月が 始まりし」 
「冬の蚊や 枕耳元 飛び回り」 
「羽のばし あとの祭りと 神無月」 
「旅に出た 神に感謝の この良き日」 
「冬めくや 犬の散歩に 白い息」 
「山茶花や 今年もここに 咲きにけり」 
「天狗さえ 気付きもせずや 花八手」 
「阿弥陀来て 願い叶うかな 十夜寺」 
「子の手引き 人出の中を 酉の市」 
「初時雨 相合い傘の 肩が濡れ」 
「芭蕉忌や いにしえの旅 思いいる」 
「写真館 入る親子の 七五三」 
「山奥に 葉もつや光る 石蕗の花」 
「荷台から こぼれ落ちるや 大根引」 
「若鷲の 無事に巣立てと 祈るかな」 
「よちよちを 見る眼差し 小春かな」 
「ぽつぽつと 色落ちしたる 帰り花」
「霜あたり 地肌浮き出て 冬紅葉」 
「お隣の 分もすこしや 落葉掻」
「風吹きて 銀杏落葉の 梢かな」 
「柿落葉 重なりしきて 冬支度」 
「肩寄せて 老いた二人や 木の葉雨」 
「毎朝の 髪梳く地肌 木の葉髪」 
「木枯らしに 犬の遠吠え かき消され」 
「帰り道 フロント曇り 時雨かな」
「山々に 水墨垂らして 時雨かな」
「家々に 風邪ひくなよと 雪囲ひ」 
「小春日や 鬼さんこちら 子等遊ぶ」 
「働ける 喜び休む 感謝の日」 
「髪白き 母を伴い 報恩講」 
「今日からは 心機一転 神迎」 

今月の投稿句
「行秋や 夜空の月が 肩すぼめ」 筑前
「好きだから 無事に帰れと 空仰ぐ」 haru
「稲架(はざ)並ぶ 瑞穂(みずほ)の郷の 秋景色」  すみ
「刈田には 落ち穂ついばむ ゆりかもめ」 すみの母
「行秋を 惜しみて揺れる シマススキ」 すみ 
<「名残(なごり)の茶事」にて。夏の名残を取り合わせ た道具での茶会でした。>
「冬近し 囲む炉の火の あたたかさ」 すみ
<「炉開き」「口切りの茶事」にて。 茶道では11月に夏の風炉(ふろ)から炉に替わり ます。夏に新茶を詰めた茶壺の口を切り、今年のお 茶をいただきました。炉に替わると冬が近く感じます。>
「雨降りて 猫が留守居の 思案顔」 筑前
<人も猫も雨の日は憂鬱。飼い猫も暇をもてあまし気味です。>
「陽だまりの ねこと戯れ 冬の庭」 筑前
「ぬくもりの 消えぬ布団が 抜け出せず」 GREEN
「 ふらふらと 時雨のなかを 甘く鳴く」 GREEN
「心地よき 扇風機の風 十一月?」 SL-35
「秋祭り 終わりし神社(みや)の 神無月」  筑前
「旅立ちし 静かなる山 神の郷」  筑前
「ケンと鳴く きつねの声に 我ひとり」 筑前
「山はまだ 薄紅(うすくれない)の 十一月」  すみ
「赤トンボ 農婦の肩に とまりおり」 すみ
「陽のひかり 集めたやうな 柿の色」  すみ
「狛犬が 留守番顔の 神無月」 すみ
「かさかさと 音をたて舞いし 落ちし葉に
          訪れ確かな  晩秋思ふ」 kazu
「あこがれし 彼(か)の人よりの e-メール
        時空を越えて 近づくふしぎ」 kazu
「『こわいくらい』つぶやき見上げる瞳(め)の先に
      身もこころも 吸い込まんとす空」 kazu
「その紺碧(あお)に 誘われゆきし 海峡に
    しばしたたずみ 風を受く君とわれ」 kazu
「穏やかに 暮れゆく海に こころ残し
        立ち去りゆく 長き影ふたつ」 kazu
「ボサノバで 目覚める休日 つかの間の
    思いを馳せし はるか彼(か)の地へ」 kazu
「冬夜空 雲の海原 泳ぐ月」 HURRY
「月明かり 照らす闇夜は 藍の色」 HURRY
「星を見る 時こそ邪魔ぞ 淡き月」 HURRY
「襟元に 吹き込む風の 冷たさや」 green
「 あと一歩 寒さが足りず 霞む富士」 green
<寒くないと雪も積もりませんが富士山もあまり美しく見えないんですよ>
「 月あかり 雲をまといて 星照らす」 green
「瓦屋の 夜露に濡れて 冬めくる」 筑前
「山茶花は 焚き火の煙(けむ)に 涙する」 筑前
「餌ねだり プラットホームに 鳩集う」 HURRY
「花八手 人知れず咲く 慎ましさ」 筑前
「山茶花の 花びら散らし おままごと」 すみ
「ひそやかに 咲く悲しさよ 花八手」 すみ
「山肌に いろめく紅は 頬のやう」 green
「阿弥陀仏 優しき顔の 十夜かな」 筑前
「久々の 空の訓練 紅葉狩り」 HURRY
「真夜中に 起きて直すは 掛け布団」 HURRY
「白き紐に 願いを込める 真如堂」 和
「真如堂 十夜の粥の あたたかさ」 すみ
「手拍子に 幸せ呼ぶや 酉の市」 筑前
「年の瀬を 気付かされるや 酉の市」 すみ
「気がつけば 吐息が白い 初時雨」 和
「香(か)を残し 僧の立ち去る 初時雨」 すみ
「襟を立て 一枚羽織り 初時雨」  筑前
「魂は 枯野におわすか 桃青忌」 すみ
「母の手で 紅をさされし 七五三」 すみ
「熱燗に 鍋の大根 暮れ思う」 HURRY
「主なき 小屋に寄り添う 石蕗の花」  すみ
「いま何処 山野を行かん 桃青忌」  筑前
「手をあわせ きょうは神妙 七五三」  筑前
「田の畦に 葉をふるわせし石蕗の花」  筑前
「冬来れば 夏をうらやむ 人の性(さが)」 HURRY
「大根の ほのかな甘さと 焼き魚」 green
「大根を 洗いし川の 冷たさよ」 すみの母
「くつくつと あたたかき音 大根鍋」 すみ
「大根の いろの白さに 頬染めし」  筑前
「荒鷲の 日々の鍛練 ここにあり」  筑前
「にぎやかに 男の句会 くりひろげ」 友
「たんぽぽは 蝶も来ぬのに 帰り咲き」 すみ

<11月18日よっちの家にて句会。皆初心者ですが楽しいものでした。>

・山梔子の ほのかに薫る 秋の午後(長野)
・年の暮れ 知らず知らずに 急ぎ足(須藤)
・冬来れば 夏をうらやむ 人の性(HURRY)
・こたつで寝 のどが渇きて 目を覚ます(HURRY)
・そば食えば 鐘が鳴る成り お正月(矢田)
・朝靄に そっと帰った 影一つ(伊藤)
・淋しさに 異国の娘 一目惚れ(伊藤)
・久々の 空の訓練 紅葉狩り(HURRY)
・木枯らしに 揺れる前髪 今のうち(伊藤)
・編隊で 北の山々 紅葉狩り(よっち)
・秋雨や 早く解散 飛行隊(矢田)
・太陽の 色を込めたる 落ち葉かな(よっち)
・気が付けば 離ればなれに 我が同志(須藤)
・朝霧に 挨拶弾む 我が仲間(須藤)
・青空の 飛行機雲に 乗せる夢(入田)
・秋の夜も 彼女と二人 長い夜(須藤)
・曇り空 どんと抜ければ 青い空(長野)
・柿食えば 鐘が鳴るけど 金がねえ(矢田)

「流星群 2こしか無くても 流星群?」 友
「目が慣れぬ 夜空のオリオン まだ見えず」 green
「降り積もり また降り積もる 落葉かな」 すみ
「落葉舞い 喜び犬が じゃれ遊ぶ」 和
「冬紅葉 路地の暗さに 紅添えて」 すみ
「この量で 芋は焼けるか 落葉掻」 HURRY
「微睡めば 庭の草木も 返り咲き」  筑前
「白き息 歩けば道に 冬紅葉」  筑前
「一眠り 春を待つ身の 落ち葉かな」  筑前
「落ち葉焼き 隠した芋の 香りかな」  まる吉
「冬の朝 野良猫木の根に 丸くなる」  HURRY
「野良犬の 瞳染め抜く 冬の夕日」  HURRY
「通学路 銀杏落葉の 黄一色」 すみ
「柿落葉 赤や黄色に 庭染むる」 すみの母
「柿落葉 落ちたるあとの 木は寒く」 すみ
「秋晴れは 心盗みて 涙色」  HURRY
「寒風に 木の葉舞散る 写生会」  アリス
「夕暮れて 暗き水面に 木の葉散る」 すみ
「木の葉髪 白が増えたる 父の櫛」 すみ
「目覚めれば 凩泣きし 旅の夜」 すみ
「凩の 想い出寒き 北の旅」 すみの母
「静かなる 庭に響くや 滝の音」 和
「光明に 我抱かれし 青蓮院」 すみ
「音もなく 地蔵を濡らす 時雨かな」 すみ
「冬構 重き土鍋を 出しにけり」 すみ
「どんぐりや 冷たき砂利に 身を潜め」 green
「 鳥が発ち 残る一羽(ひとは)は 舞い歩く」 green
「朝焼けの 景色曇らす 白い息」  HURRY
「木枯らしの 家路を急ぎ 月を見ん」  筑前
「朝靄の 銀杏落葉の 小道かな」  筑前
「柿落葉 鳥もとまりて 寒きかな」  筑前
「校庭の 木の葉のダンス 軽やかに」  筑前
「木の葉髪 鏡を見れば 秋の風」  筑前
「夕時雨 足元寒し 軒の下」  筑前
「一枚の 上着が我の 冬構え」  筑前
「稲干せば 新嘗祭の 日は暮れん」  筑前
「長寝して 新嘗祭の 日は暮れり」 すみ
「夕時雨 紅葉の落ちし 道を踏む」 すみの母

11月の選句結果

HURRY選
○「手拍子に 幸せ呼ぶや 酉の市」 筑前
 「襟元に 吹き込む風の 冷たさや」 green
 「母の手で 紅をさされし 七五三」 すみ

すみ選
〇「ただ一人 投げ釣りするや 冬の濱」 よっち
 「山茶花や 今年もここに 咲きにけり」 よっち
 「阿弥陀仏 優しき顔の 十夜かな」 筑前

すみの母選
〇「校庭の 木の葉のダンス 軽やかに」 筑前
 「山奥に 葉もつや光る 石蕗の花」 よっち
 「月明かり 雲をまといて 星照らす」 green

筑前選
○「赤トンボ 農婦の肩に とまりおり」 すみ
 「肩寄せて 老いた二人や 木の葉雨」 よっち
 「音もなく 地蔵を濡らす 時雨かな」  すみ

SL-35選
○「襟を立て 一枚羽織り 初時雨」 筑前
 「柿食えば 鐘が鳴るけど 金がねえ」 矢田
 「雨降りて 猫が留守居の 思案顔」 筑前

green選
○「太陽の 色を込めたる 落葉かな」 よっち
 「気がつけば 吐息が白い 初時雨」 和
 「月明り 照らす闇夜は 藍の色」 HURRY

よっち選
○「大根の いろの白さに 頬染めし」 筑前
 「かさかさと 音をたて舞いし 落ちし葉に
          訪れ確かな  晩秋思ふ」 kazu
 「大根を 洗いし川の 冷たさよ」 すみの母

11月は一点句のみでした。
選句者が少ないので、そんまま選句者の
選句を載せました。了承下さい。
12月の選句を早速、募集します。
選句も俳句の上達の手段だと思います。

12月の作成句
「霜月や 肩を丸めて 急ぎ足」
「短日の 日差し愛しく 過ぎにけり」 
「冬の日や 一日空を 眺め居り」 
「顔見世の 幟(のぼり)はためく 人の波」 
「稲株に 雪の帽子の 冬田かな」 
「夕暮れの 水面に並ぶ 鴨の群」 
「鴛鴦の 川面に遊び 飛立ちぬ」 
「初雪や ただちに消えて 無くなりぬ」 
「昇る日に 向ける面の 寒さかな」 
「空の風 見ること出来る 枯木かな」 
「強風に 雲も流れし 冬の月」 
「冬ざれの 滑走路みて 離着陸」 
「枯尾花 空の雲を 掃き散らし」 
「シクラメン 部屋に置いて 暖をとる」 
「土壁の 軒にかかりし 干菜かな」 
「熱燗を つまんで運ぶ おでんかな」 
「ざわざわと 風の跡追う 枯野かな」
「熊穴に 入る時逸して こんばんは」 
「夕千鳥 寝床探して 歩き居り」 
「荒波に 行きつ戻りつ 群千鳥」
「まさかとは 思わぬけれど 河豚と汁」 
「猫抱きて 炬燵の中に 冬籠」 
「晩酌に 眠りを誘う 炬燵かな」 
「風邪悪寒 早めの床に 玉子酒」 
「ありがたく 南瓜いただく 冬至かな」 
「狐火に 酔いも野原に 飛びにけり」 
「蝋燭の 炎に祈る クリスマス」 
「ドラクエで 日々が過ぎ去る 冬休」 
「煤佛 帰る家でも 待ちにけり」 
「年忘 いくつもすぎて 無事ありし」 
「元気よい 御用納の 挨拶かな」 
「餅搗きの 音に目ざめる 里の朝」 
「鳴子路の のみしらみ見て 年の暮」 
「感謝して 新世紀待つ 大晦日」 


今月の投稿句
「手をあわせ 母を想えば 御講凪」  筑前
「宮の杜 掃き清めれば 神還」  筑前
「幾千の 風の子ほほを 走り抜け」 green
「忘年会 歳を忘れて 年忘れ」  SL-35
「忘年会 もうすぐ朝だぞ もう寝んかい!」  SL-35
「御恩講 鳩の下りたる 隙も無し」  すみ
「神迎 旅をねぎらう 巫女の舞」  すみ
「霜月や いよよ迎える 新世紀」  すみ
「短日の 夕餉の準備 気ぜわしく」  すみ
「冬の日や まどろむ我を 包みけり」 すみ
「重ね着の 上着を羽織れば 霜月や」 筑前
「まどろみば 頭を垂れて 短日か」 筑前
「裏山の 蜜柑を採りて 冬日向」 筑前
「顔見世に 気もそぞろなり 娘かな」 筑前
「顔見世や 皆が娘に 戻りけり」 すみ
「顔見世に 師走をおもう 京の冬」 すみの母
「花道を 顔見世道中 晴れやかに」 よしこ  
「はや暮れて 窓の灯恋し 冬田道」  すみ
「陽だまりに 寄り添い眠る 鴨のどか」 すみ
「群つどう 鴨冷たきや 冬の湖(うみ)」 すみの母
「鳥形(とりがた)の 足跡一つ 空に残し」 green
「 日を浴びて 横たわりし犬(こ)愛らしく
        そのかたわらに 眠らせてたもう」 green
「シリウスを 見つつ震える 冬の粋」 HURRY
「楽しげに 雀の親子 冬田かな」  よしこ    
「をしどりと たんしんふにん かわもかな」  よしこ  
「鴛鴦の 寄り添いあいて なに語る」 すみ
「鴛鴦が 仲良く並ぶ 佳き日かな」 すみの母
「初雪や 苔のみどりを 白く染め」 すみ
「初雪に 薄化粧する 金閣寺」 すみの母
「赤い鳥 緑の箱に 群れをなす」 green
「宴の夜 寒さ忘れて 千鳥足」  SL-35
「足音を 忍ぶ素足の 寒さかな」 すみ
「冬枯木 比叡の風に 身をさらし」 すみ
「冬ざれの 庭に繁れる 寒南天」 すみ
「売り子らの 声たかだかと 京言葉」 すみ
「枯尾花 打ち重なりて 野に倒れ」 すみ
「干菜吊る 軒に差し込む 薄日かな」すみ
「雪婆んば 冬の晴れ間の ファンタジー」  よしこ
「初雪や まだ足りないな 銀世界」 よしこ
「枯れ枝に 柿のみ一つ 雪の道」  よしこ
「散歩道 土手で揺れてる 枯れ尾花」 よしこ
「おでん鍋 なにを摘むか 思案どこ」  筑前
「おでん鍋 好物探し けんか箸」 すみ
「人影の 絶えて月照る 枯野かな」 すみ
「地球には エコクッキング 干菜かな」  よしこ
「干菜食べ 地球と子らは 元気なる」  よしこ
「演習場の 富士の枯野を 駆け抜けん」  筑前
「大根の 染み出るうまさ おでん鍋」  よしこ
「夜遊びの ぢぢぃ一喝熊 穴に入る」 友
「熊穴の 春を待ちわび 寝つかれず」 筑前
「熊穴に 入りて後の 山静か」 すみ
「こんな日は 熊と一緒に ゆめごこち」 よしこ
「夜千鳥 かえりの路も ままならぬ」  筑前
「鴨川を 紅く照らして 千鳥紋」  すみ
「千鳥たち 千恵子とともに 波遊び」  よしこ
「河豚の身が 旨いと噂 聞くけれど」  まる吉
「河豚の身の 透けて美し 伊万里皿」 すみ
「ひたすらに 眠る日もあり 冬籠」 すみ
「河豚の身の 君が映りし 牡丹かな」  筑前
「山里の 雪に埋もれし 冬篭り」  筑前
「炬燵寝の 肩にセーター そっと掛け」 すみ
「ものもらい 要らぬものだけ ものもらい 」 green
「風邪薬 飲むほどもなく 葛湯ひく」 すみ
「つま先が 触れて恥らう 炬燵かな」  筑前
「久々に 顔出し安らぐ 掲示板」 HURRY
「きみなれば 風邪も去りぬか 経ち何処に」 筑前
「柚子風呂に 香り満ちたり 冬至かな」 筑前
「柚の香を まといて眠る 冬至の夜」 すみ
「狐火の 帰りし御殿 野の原に」 筑前
「狐火が ゆらりと光り 惑う夜」 すみ
「ルミナリエ 聖夜の街に 光充ち」 すみ
「トナカイの 曳くソリの音に クリスマス」 筑前
「冬休み 田舎の父母が 待つ身かな」  筑前
「冬休み 暦にありて まだ遠し」  すみ
「障子紙 破りて遊ぶ 煤払い」  すみ
「振り返る 思い出肴(さかな) 年忘れ」  すみ
「乾杯で めでたく御用 納めかな」 すみ
「年の暮れ 慌ただしさも 楽しなり」 るちあ
「懐かしき 友の声聴く 年賀状」  るちあ
「懐かしき 顔揃えたる 年の暮れ」 すみ
「餅搗を 囃す掛け声 高らかに」 すみ

12月の選句結果

MOMO選
 「晩酌に 眠りを誘う 炬燵かな」 よっち
○「つま先が 触れて恥らう 炬燵かな」 筑前
 「宴の夜 寒さ忘れて 千鳥足」 SL-35

HURRY選
○「初雪や ただちに消えて 無くなりぬ」 よっち
 「つま先が 触れて恥らう 炬燵かな」 筑前
 「障子紙 破りて遊ぶ 煤払い」 すみ

すみ選
〇「猫抱きて 炬燵の中に 冬籠」 よっち
 「柚子風呂に 香り満ちたる 冬至かな」 筑前
 「冬休み 田舎の父母が 待つ身かな」 筑前

和 選
〇「猫抱きて 炬燵の中に 冬籠」 よっち
 「枯れ枝に 柿のみ一つ 雪の道」 よしこ
 「つま先が 触れて恥らう 炬燵かな」 筑前

るちあ選
 「ざわざわと 風の跡追う 枯れ野かな」 よっち
○「群つどう 鴨冷たきや 冬の湖」 すみの母
 「障子紙 破りて遊ぶ 煤払い」 すみ

アリス選
 ○「荒波に 行きつ戻りつ 群千鳥」 よっち
  「晩酌に 居眠りを誘う 炬燵かな」 よっち
  「枯れ枝に 柿のみ一つ 雪の道」 よしこ

筑前選
 「狐火が ゆらりと光り 惑う夜」 すみ
 「初雪や 苔のみどりを 白く染め」 すみ
○「冬の日や 一日空を 眺め居り」 よっち

よっち選 
 「花道を 顔見世道中 晴れやかに」 よしこ
○「狐火が ゆらりと光り 惑う夜」 すみ
 「餅搗を 囃す掛け声 高らかに」 すみ

12月も投稿句が多く、良い句が多くありました。
三点句
「つま先が 触れて恥らう 炬燵かな」 筑前
二点句
「猫抱きて 炬燵の中に 冬籠」 よっち
「狐火が ゆらりと光り 惑う夜」 すみ
「晩酌に 眠りを誘う 炬燵かな」 よっち
「障子紙 破りて遊ぶ 煤払い」 すみ